2006年10月13日
デュポン、中国でバイオベースの3GT繊維ポリマーを生産
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:旭化成、帝人、デュポン、東レ

 デュポンは11日、バイオベース3GT繊維SoronaR のポリマーを生産し、アジア全域で販売するため、中国の張家港 Glory Chemical Industry と提携すると発表した。

 張家港 Glory Chemical Industryは本年初めにSoronaR ポリマーを生産するために設立された会社で、デュポン技術の連続重合設備を5月に建設開始した。
 
 2007年第2四半期に商業生産を開始する予定で、原料のバイオベースの1,3 propanediol はデュポンとTate & Lyle のJVのDuPont Tate & Lyle BioProducts のテネシー工場から供給を受ける。生産能力は年産30千トン。

 3GT繊維はポリトリメチレンテレフタレート繊維(PTT繊維)で、テレフタル酸とプロパンジオールとのエステル単位を質量比で85%以上含む長鎖状合成高分子からなる繊維。

 日本では東レが2001年にデュポンと3GT繊維に関するライセンス契約を結び生産しているほか、旭化成と帝人が合弁会社ソロテックスで生産している。

 デュポンはTate & Lyle と共同で醗酵、精製技術を開発、トウモロコシ等を原料としたバイオ法のプラントをデュポンの既存プラントに隣接して建設した。