2006年10月13日
中国の樹脂輸入、機能性樹脂は依然活発
汎用樹脂と対照的に軒並み前年超え
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、実績/統計)
【関連企業・団体】:なし

 中国による機能性樹脂の輸入は依然として活発で、8月の輸入通関数量も軒並み前年同月を上回った。伸び率も、PA(ポリアミド)チップの85.0%を筆頭に全体に高い。1月から8月までの累計もすべての品種が前年同期を大きく上回っている。前年を軒並み下回る状態が続いているポリオレフィン等の汎用樹脂とは対照的な姿となっている。
 
 大手商社筋によると、中国では電子・電気機器や自動車等の先端技術産業が急速に発展・拡大しているにもかかわらず、それに必要な機能性樹脂の自給体制は十分整備されないままきているという。この点が汎用樹脂と大きく異なるところで、このため機能性樹脂を得意とするわが国からの輸入量は今後も増え続けると見られている。
 
 ある商社の調査による中国の主要機能性樹脂の8月の輸入通関数量と1〜8月の累計は別表の通り。

【関連ファイル】
中国による06年8月の機能性樹脂の輸入数量
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1160699684.xls