2001年08月02日
日石三菱、東北石油を完全子会社化
精製部門一体運営で強化
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 日石三菱は2日、石油精製子会社の東北石油(日石三菱の持株比率58.2%)を10月1日付で株式交換方式により100%出資の完全子会社化すると発表した。さらに2002年4月1日をめどに日石三菱グループ精製会社を統合させる方針。
 日石三菱は99年4月の合併以来、効率的な生産体制を確立しようと水島製油所の操業を日石三菱精製に移管し、室蘭、根岸、水島各製油所を一体運営化してきた。また川崎製油所の精製設備を廃棄するなどの合理化を図った。
 一方、東北石油は99年8月、原油処理能力を12万バレル/日から14万5,000バレル/日に増強、生産の効率化に取り組んできたが、精製部門の一層の強化のためには統合が不可欠と判断した。
 日石三菱は10月1日付で興亜石油を完全子会社化することを決めており、東北石油と合わせた精製能力は115万バレル/日になる。