| 2006年10月24日 |
| アジアのオレフィン相場が一段安 |
| エチレンもプロピレンも1,200ドル割れ |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、市況) 【関連企業・団体】:なし |
わが国の大手商社や石油化学企業によると、アジア地域におけるオレフィンのスポット相場は先週に入って各地で一段と下げ足を早め、ついにトン当たりのCFR価格の1,200ドル台が市場から姿を消した。 先週末時点におけるアジアのエチレンのオファー価格は、極東でトン当たりCFR1,110〜1,120ドル、東南アジアで同1,160〜1,180ドルとなった模様。9月末の平均価格は極東が1,270ドル、東南アジアが1,370ドルであった。したがって、極東では3週間で160ドル前後、また東南アジアでは同じく3週間で約200ドル下がったことになる。 一方のプロピレンの先週末の価格は、極東で1,160〜1,190ドル、東南アジアで1,180〜1,190ドルになったとされる。同じく9月末に比較すると、極東では10ドルの値下がりにとどまっているが、東南アジアでは80ドル下がっている計算になる。エチレンに比べると下がり幅が小さい。もっとも、これには韓国のANメーカープロパンデハイドロ装置の故障やエチレンセンターの定修後の立ち上がりの際のトラブルの発生等が強く影響していると見られており、こうしたトラブルが解消すればオファー価格はもう一段下がると予想する関係者が多い。 |