| 2001年08月01日 |
| ナフサのスポット相場、7月は各地で下降 |
| 米国のガソリン需給の緩みも影響 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
6月に入って小幅下降傾向をたどっていたナフサの国際スポット相場は7月入りとともに一段と軟化、極東向けの同月の平均はトン当たりC&F230ドル強となった模様。 わが国の石油精製企業や大手商社が6月中に国際スポット市場で契約するなりオファーするなりした価格の平均は同260ドル強であったと言われる。前月を同11ドル前後下回ったことになる。7月の平均は、それをさらに同約30ドル割り込んだ計算になる。 極東とならぶ大型市場の北西欧のスポット価格も7月は同様にかなりの下降となったようだ。 こうした全世界的なスポット相場の下落は、米国のガソリン在庫が必要以上に溜まってきたことによる欧米両地域のナフサ需給の緩みに、アジアを始めとした各地の石油化学製品の生産の縮小が加わったためと見られている。 もっとも、7月の契約分の多くが日本に到着するのは9月になる見込みだ。したがって、9月に石油化学企業が入手する価格がどのていどのものになるかは、9月の為替の動き次第ということになる。 |