| 2006年10月31日 |
| 主要石化製品の輸出、9月は過半が前年を下回る |
| 1〜9月の累計はなお多くの製品が前年超え |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
財務省が31日にまとめた9月の輸出通関統計によると、主要石油化学製品の過半が前年同月の実績を下回るかたちとなっている。主要製品の半数以上が前年同月を下回るのは3月、5月、7月に続いてこれが今年に入って4度目。 前年同月を下回った製品の中ではEGの62.6%減、SMの40.4%減、エチレンの39.2%減、プロピレンの29.0%減が特に目を引く。定修による輸出余力の縮小と中国の買い控えが大きな要因と見られる。逆に前年同月を上回った製品ではフェノールの233%増、ベンゼンの41.5%増、PPコポリマーの25.2%増などが目立つ。いずれも中国をはじめとしたアジア各国の需要の活発化によるもの。 一方、1月から9月までの累計は引き続き多くの製品が前年同期の実績を上回っている。プロピレンが52.6%増、エチレンが10.9%増とオレフィンが特に高い伸びを遂げている点が注目される。誘導品ではVCMの27.3%増とBPAの15.2%増が目を引くが、他の製品は伸び率が一けたにとどまっている。前年同期を下回っている製品の中ではANの38.6%減とベンゼンの33.2%減が目立つ。 主要石化製品の9月の輸出通関数量と1〜9月の累計は別表の通り。 【関連ファイル】 主要石化製品の06年9月の輸出通関数量と累計 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1162268625.xls |