| 2006年11月17日 |
| ナフサの国際スポット価格が小反発 |
| C&F/ジャパンは540ドル台、北西欧は520ドルに |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、市況) 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋が入手した情報によると、ナフサの国際スポット相場が今週に入ってアジアでも西欧でも小反発してきた。 アジアの取り引きの中心であるC&F/ジャパンの直近の平均価格はトン当たり542ドル弱で、今週明けに比べると3ドル高となっている。 また、北西欧のCIF価格は同520ドルで同じく今週明けに比較すると6ドル上がっている。 今週明け以降の原油のスポット相場が強含みで推移していることに誘発されてのものというのが多くの石化企業の見方。 商社の間では、米国の原油ならびにガソリンやヒーティングオイルの在庫が急速な縮小傾向を辿り始めたことから判断して今後も原油の先物相場は強含んでいくとの見方が支配的になっている。 |