| 2006年12月05日 |
| 東京電力、丸紅のCDMプロジェクト 4件承認 |
| 【カテゴリー】:環境/安全(海外) 【関連企業・団体】:なし |
経産省は5日、東京電力及び丸紅から申請のあった、計4件のクリーン開発メカニズム(CDM)に係る事業が京都メカニズム推進・活用会議で承認されたと発表した。 <東京電力プロジェクト> ◇申請者 :東京電力 ◇実施国 :中国 ◇プロジェクト名 :新疆マナシ川水力発電プロジェクト ◇プロジェクトの概要 :500MWの自流式水力発電を設置し、発電及びグリッドへの送電を行う。 ◇CO2排出削減量予測(年間) :24.3万トン。 <丸紅プロジェクト(1)> ◇申請者 :丸紅 ◇実施国 :中国 ◇プロジェクト名 :ガスタービン廃熱利用発電プロジェクト ◇プロジェクトの概要 :余剰高炉ガスを利用して発電することにより、グリッドからの買電を代替し、石化燃料による発電から排出されるCO2を削減する。 ◇CO2排出削減量予測(年間) :33.1万トン。 <丸紅プロジェクト(2)> ◇申請者 :丸紅 ◇実施国 :中国 ◇プロジェクト名 :7MW炉頂圧(TRT)利用発電プロジェクト ◇プロジェクトの概要 :高炉の上層部の圧縮された炉頂圧を利用し、蒸気タービンを稼動し発電規模7MWの発電を行う。 ◇CO2排出削減量(年間) :5.1万トン。 <丸紅プロジェクト(3)> ◇申請者 :丸紅 ◇実施国 :中国 ◇プロジェクト名 :コークス乾式冷却(CDQ)廃熱利用発電プロジェクト ◇プロジェクトの概要 :コークスを乾式で急冷する際に発生する廃熱を回収利用し、蒸気タービンを稼動し発電規模20MWの発電を行う。 ◇CO2排出削減量予測(年間) :13.3万トン。 |