| 2001年07月26日 |
| プロピレンのスポット価格がさらに上昇 |
| CFRで1トン当たり445ドルの取引も |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
アジア地域におけるプロピレンのスポット相場が一段と上昇してきた。先週半ばまでの契約もしくはオファー価格は、CFR1トン当たり420ドル強のところにあったが、その後のスポット取り引きものの中には同445ドルでユーザー側と供給者側の話し合いがまとまったケースもある。 今回のケースの供給者側は日本のエチレンセンターであり、一方のユーザーは台湾のプロピレン誘導品メーカーといわれる。最近におけるアジア地域のエチレンのスポット価格は同420から430ドルなので、地域限定的なものであるにせよ、今回の双方の合意でエチレンとプロピレンの相場は完全に逆転したことになる。 今後も同地域では、エチレンの減産に伴ってプロピレンの需給はタイトバランスで推移する公算が強い。米国のリファイナリーによるFCCプロピレンがよほど大量に持ち込まれない限り、スポット相場の逆転現象はなおしばらく続くのではないかと見られる。 |