2006年12月21日
ポリオレフィンの出荷の1〜11月計、小幅ながら前年超え
国内向けが3樹脂とも前年同期をわずかに上回る
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 ポリオレフィン3樹脂の今年1月から11月までの総出荷数量は、3樹脂とも前年同期の実績を小幅ながら上回った。
 うち国内向けも3樹脂揃って前年同期を上回っている。ただしアップ率は極めて小さく、このため残る12月の実績しだいでLDPEとHDPEの両樹脂の年間国内出荷量は前年の実績を割り込む可能性がある。
 
 ポリオレフィン各樹脂の1〜11月の総出荷量は、LDPEが165万3,800トン、HDPEが100万トン、PPが283万4,400トンとなった。前年同期に比較するとLDPEは1.8%、HDPEは0.5%、PPは1.5%増ということになる。
 うち国内向けはLDPEが144万7,400トンで同0.1%増、HDPEが89万2,900トンで同0.3%増、PPが254万1,200トンで同1.7%増となっている。
 経済産業省製造産業局が昨年末にまとめた各樹脂の内需予想量(レジンと加工製品の輸入を含む)の前年比はLDPEが1.1%増、HDPEが0.3%増、PPが3.9%増であった。対する1〜11月の国内向けの累計の前年比は、HDPEがイーブンとなっているが、他の2品目は若干下回っている。9月以降の出荷が低調であったことが響いている。
 
 一方の輸出は、LDPEが20万6,400トンで同15.4%増、HDPEが10万7,200トンで同2.5%増、PPが29万3,300トンで同0.7%減となっており、樹脂ごとのばらつきが大きい。