2006年12月28日
主要化学品の輸出、11月も過半が前年を下回る
1〜11月の累計も多くの品目が前年同期割れに
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 財務省が28日にまとめた11月の輸出通関統計によると、主要化学製品の通関数量は11月も引き続き多くの製品が前年同月の実績を下回った。3ヵ月連続で過半の製品が前年同月割れとなったことになる。
 
 この結果、1月から11月までの累計も同じく半数以上の製品が前年同期を割り込むかたちとなった。
 
 11月の主要化学製品の輸出通関実績は、合計22品目のうちの13品目が前年同月を下回る結果となった。EGの54.8%減、酢酸の32.3%減、プロピレンの24.4%減などが特に目を引く。合成樹脂はHDPEを除く全品目が前年を割り込んでいる。反面、前年同月超えとなった品目は軒並み伸び率が高い。
 1〜11月計では、合計22品目のうち12品目が前年同期を下回っている。前年割れの製品の中ではANの31.9%減、EGの28.4%減、ベンゼンの22.3%減等が目立つ。前年超えの品目ではプロピレンの36.2%増、VCMの25.2%増、BPAの15.7%増などが目を引く。
 主要化学製品の11月の輸出通関数量と1〜11月の累計は別表の通り。

【関連ファイル】
主要化学製品の11月の輸出通関実績
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1167292536.xls