| 2007年01月15日 |
| PetroChina、欽洲市で合弁製油所の建設開始 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
(上海発=特約) PetroChinaは広西チワン族自治区欽洲市の欽洲港経済開発区で、Sinopecとの合弁製油所の建設を開始した。 JVはPetroChina 70%、Sinopec 30% の「PetroChina広西石油化学」で、投資額約20億ドル、精製能力は年間10百万トン。2010年の完成を目指している。 原油は主にPetroChinaの親会社の中国石油天然ガス集団公司(CNPC)が権利を有するスーダンから輸入する。CNPCはスーダンで昨年16.4百万トンの原油を生産、新たに埋蔵量78.6百万トンを見つけている。 製品にはガソリン、ディーゼル、LPG、PP等を含むが、それぞれの能力は明らかにされていない。製品は中国南西部に供給される。 NDRCの計画では、中国は原油精製能力を2005年の285百万トンから2010年までに355百万トンに増やす。これに伴い、原油の輸入量も毎年増大し、2004年は123百万トン、2005年は127百万トンで、2006年は140-145百万トンとみられている。 |