| 2007年01月16日 |
| ダイキンアメリカ、ネオフロンEFEPを増設 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
ダイキンアメリカはこのほど、フッ素樹脂ネオフロン EFEPの増設プラントがスタートアップしたと発表した。 ネオフロンEFEPは、フッ素樹脂の特長である優れた耐薬品性・非粘着性・電気絶縁性・耐侯性に加えて、従来製品が他素材に直接接着することが出来なかった欠点をダイキンが世界で初めてクリアーした。 ナイロン、変性ナイロン、EVOH、ETFE、ガラス等との共押出が可能なことから自動車燃料配管や油送設備に使用可能で、また、優れた透明性から太陽電池や半導体設備の保護フィルムに適している。 ダイキンでは環境規制の強化から急速に需要が拡大している米国での自動車の樹脂製燃料配管をはじめ、化学・半導体・電気・電子・建築など、幅広い産業分野で利用に展開している。 生産はダイキンアメリカ社ディケーター工場(アラバマ州)で行ない、日本・米国・欧州・中国等、グローバルに供給している。 |