| 2007年01月22日 |
| ポリオレフィンの出荷、06年計は揃って微増 |
| PPの国内向け出荷は8年連続の前年超え |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の06年の出荷数量は、3樹脂とも前年の実績をわずかながら上回った。LDPEは180万100トンで前年の1.5%増、HDPEは108万7,000トンで同0.1%増、PPは307万6,500トンで同1.0%増となっている。PPの総出荷数量は史上最高である。 うちLDPEとHDPEは、ともに05年のマイナス成長から前年超えに転じた。PPは5年連続の前年超えとなった。 出荷のうちの国内向けは、LDPEが157万2,400トンで同0.2%減、HDPEが97万700トンで同0.3%減、PPが275万5,600トンで同1.1%増となっている。LDPEとHDPEはともに2年連続の前年割れである。いずれも最大消費品種のフィルム用の需要が特に第4・四半期において大きく落ち込んだのが響いている。 一方のPPの国内向けは8年連続の前年超えとなった。自動車部品用を中心とする一般工業部品向けの需要が引き続き着実な伸びを遂げたことが大きな支えとなっている。同樹脂は国内向けも市況最大規模となった。 輸出は、各樹脂の国内の需給バランスの違いによって前年比に差異が生じてるかたちとなっている。LDPEは同15.0%増の22万7,700トンとなり4年振りに前年を上回った。またHDPEは同3.4%増の11万6,300トンとなって3年振りに前年を上回った。しかしPPは同0.5%減の32万1,000トンにとどまり、05年の同8.3%増から前年割れに転じた。 |