| 2007年01月25日 |
| 中国教育部が産学連携の成功実例と政策講演 |
| 2月3、4日に八王子セミナーハウスで |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
財団法人・大学セミナーハウスは中国教育部(北京)の幹部を招き、2月3日午後1時半から八王子セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987−1)で、産学連携の講演会とパネルディスカッションを開催する。 中国では1980年代から経済、科学発展計画に北京大、清華大など多くの大学が参加、ベンチャー企業を設立、成功させてきた。すでに数多くの上場企業も誕生、とくにハイテク分野で活躍している。 第1回日中産学連携セミナーとして、3日に劉紅斌・中国教育部産学連携担当課長が「中国産学連携の成功事例と国家政策」、張万中・北京大学青鳥集団副総裁が「大学発・上場中国財閥のコングロマリット経営戦略」のテーマで講演する。参加費は4万5,000円(宿泊、食事、資料代を含む) 4日は「産学連携新プロジェクトの立ち上げ手法の検討」と題するパネルディスカッションを開く。北京大学青鳥集団は1994年11月に北京大が株主となり、情報分野の教授が立ち上げた。現在では上場企業5社をもつ中国トップクラスのIT企業となった。これに次いで原子力発電、医療設備、海水淡水化事業、光学精密機器製造、不動産などにも進出、経営を多角化している。 中国の産学連携は企業、大学に国立の研究所が加わり、産学研連携の形をとっている。日本の産学官方式と異なるが、大学が直接、経営を行うなど積極的だ。とくに北京市にはベンチャー企業を育てる |