| 2007年01月26日 |
| インド石油、大規模石油精製・石油化学コンプレックス建設 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エンジニアリング会社 Foster Wheeler は25日、インド国営のインド石油(IOCL)のParadip製油所計画の基本設計等をj受注したと発表した。 インドの東海岸の新しい製油所は原油処理能力 15百万トンで、芳香族とPPのプラントを含んでいる。能力は石油製品 1050万トン、PP70万トン、TPA120万トン、SMが60万トンとなっている。 今回の契約にはParadipの第二期のナフサクラッカー計画の詳細FSの実施も含まれている。計画では、エチレン能力100万トンで、HDPE、LLDPE、PP(増設)、MEG等を建設する。 なお、昨年5月に東洋エンジニアリングはIOCL向け大型エチレン設備をインドのエンジニアリング会社と連合で受注したと発表した。 インド北部のハリアナ州のパニパット製油所(原油処理能力 600万トン)の隣接地にエチレン・コンプレックスを建設するもので、このうち、年産800千トンエチレン製造設備(ナフサ・ベース)を受注した。 IOCLが建設する初のエチレンプラントで、これをベースに、HDPE、PP、MEGを建設する。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=18935 |