2007年02月01日
中国商務部、日本などのオクタノールにダンピング「シロ」判定
【カテゴリー】:行政/団体(海外)
【関連企業・団体】:なし

 中国商務部は1月31日、公告2007年第4号を出し、韓国、サウジアラビア、日本、EU、インドネシアなどからの輸入オクタノールは国内産業に大きな被害を与えていないと「シロ」判定を下すとともに、同調査を打ち切ると発表した。

 商務部は2005年9月15日、韓国、サウジアラビア、日本、EUとインドネシア原産の輸入オクタノールに対してダンピング調査を開始すると発表、その後調査を行ってきた。

 中国ではこれまでに、「シロ」判定が出たのは次の2件のみ。
  ポリスチレン(日本、韓国、タイ)
  リジン(韓国、米国、インドネシア)

 このほかでは、次の4件が調査打ち切りとなっている。
  MDI(日本、韓国):提訴取消申請
  ビスフェノールA (日本、ロシア、シンガポール、韓国、台湾):提訴取消申請
  EPDM(米国、韓国、オランダ):提訴取消申請
  ナイロンフィラメント(台湾):ダンピング率が2%未満
   (このうちビスフェノールAは再度提訴があり、審議中)

 このほか、無漂白クラフト紙(米国、韓国、タイ、台湾)は、一旦クロの最終決定が出たあと、国務院決定(理由発表なし)で取り消しとなっている。