2007年02月06日
日中共同でMBAの交流機関 3月にも発足
大学院のビジネス修得者 発起人会に40人
【カテゴリー】:行政/団体(海外)
【関連企業・団体】:なし

 新しい研究、技術、経営を生み出す大学院の学生、卒業生がMBA(マスター オブ ビジネス アドミニストレーション)として活躍、とくに中国ではベンチャー企業の経営者としてハイテク分野で影響力を発揮している。

 米国でこの制度が生まれてから半世紀がたち、わが国でも約30年前と15年前に人気が高まったが、まだ、経済・社会システムに組み込まれていない。ベンチャーキャピタルからの支援や産業界からの認知度が不足しているのが実情である。

 こうした中で慶応大、早稲田大、一橋大、筑波大などのMBAで構成(約600名)する「MBAネットワーク21」(代表・松井隆氏)が、日本MBA華人協会(約150名)と協力して、日本MBA協会を設立することになった。
 
 3月中にも理事会を開き正式に発足する予定である。2月初めの発起人会には日本側20人、中国側20人のMBAが出席した。

 MBAネットワーク21は02年10月にスタート、これまでに情報産業、金融証券、流通、人材派遣など内外の経営者や教授を招き講演会、交流会を開いてきた。上記4大学のほか青山学院大、明治大、産能大、中央大、立教大から世話役が出ている。また、国際大、神戸大、法政大、日本大、多摩大やマギル大、レスター大、ポンゼショセ大などのビジネススクールからも参加の意向が伝いられているという。

 一方、日本MBA華人協会(会長・徐大軍氏)は02年11月に発足、交流、向上、創造を狙いとして活躍している。中国、マレーシア、台湾、米国などからの会員のほか中国、早稲田大、帝京大、明治大、日本大と分会を持っている。また、経済学博士で北京大、日本大教授の李克氏が名誉会長を務めている。

 日中MBA協会はまずMBAホルダーの交流の機会を設け、会員用メーリングリストを作成。ウエブサイト、ブログでの交流、視察ツアーの開催などを行う。運営はNPOか中間法人を予定している。

  代表の連絡先は(TEL:04−7158−1040)森谷一郎氏。