| 2007年02月07日 |
| JEPSRAが3月7日に「第5回技術発表会」を開催 |
| 支援技術開発の成果と新規支援テーマを発表 |
| 【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体、原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
発泡スチロール再資源化協会(JEPSRA)は3月7日に東京・中央区の日本橋社会教育会館ホールで「第5回JEPSRA技術発表会」を開催する。 同協会は、かねてから発泡スチロール(EPS)製品のリサイクル(再資源化)促進策の一つとして関係企業や大学・研究機関等が取り組むEPSのリサイクル新技術開発や新用途開拓の活動に対して一定の資金を提供して後押しする技術開発支援事業を実施してきている。 今年度も新たに応募があった中から合計4テーマを選び、向こう1年にわたる開発活動を支援していく計画。 3月7日開催する「第5回JEPSRA技術発表会」は、前回(第3回)の公募で支援対象に採択した合計5件のテーマの開発成果を発表するとともに、今回新たに支援していくことになっ4件の開発テーマの概要も公開するというもの。 また、それぞれの技術発表後に郡嶌孝・同志社大学経済学部教授による特別講演も実施する。 同発表会の概要は以下の通り。 ▽開催日時と会場=3月7日(水)12:30〜16:15。東京都中央区日本橋人形町1-1-17の「日本橋社会教育会館8Fホール。 ▽発表会(1)「EPSの環境負荷・機能分析について」=同協会技術開発委員会。12:35〜13:05。 (2)成果発表。 1)「廃EPSと現地発生土を活かした多機能屋上緑化地盤材料の開発」=九州大学大学院工学研究院。13:05〜13:25。 2)「廃EPS粉砕材のビニロン繊維補強材軽量モルタルへの適用による外装パネル部材の性能向上に関する研究」=東海大学工学部。13:25〜13:45。 3)「EPSリサイクル品を使用した軽量かつ断熱・遮音性に優れたセメント瓦の開発」=大東産業株式会社、西日本発泡スチロールリサイクル株式会社。13:45〜14:05。 4)「EPS等のバイオリサイクル法開発に関する研究」=東北学院大学工学部。14:20〜14:40。 5)「EPS粉砕品を用いた土木用途開発」=株式会社倶知安コンクリート工業所。14:40〜15:00。 ▽特別講演 「改正容器包装リサイクル法とプラスチックリサイクルの今後」=郡嶌孝・同志社大学教授。15:00〜16:10。 |