2007年02月13日
クラレ、高硬度・低微粉の「球形活性炭」を開発・発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:クラレ、クラレケミカル

  活性炭総合メーカーのクラレケミカルは13日、硬くて耐摩耗性に優れた球形活性炭を開発したと発表した。これまでの破砕・顆粒・粉末・繊維状に加え、21日から「クラレコールSW」として新発売する。
 
 「クラレコールSW」は、中国現地法人「可樂麗化学(寧夏)環境化工有限公司」で前工程処理したあと、鶴海工場(岡山県備前市)で最終商品に仕上げる。中国工場は06年11月に年産2,000トンに能力倍増したが、生産品目に球形活性炭を追加することで弾みをつける。
 
 商品の特徴は次の通り。
 (1) 球形状のため、吸着塔への充填、抜取作業が効率よく実施できる。
 (2) 微粉の発生が少なく、作業環境に優れている。
 (3) 発塵の心配が少なく、不規則充填による偏流や通水抵抗の増大が抑えられる。
 (4) 表面硬度、耐磨耗性に優れているのでハンドリングよく使用できる。
 (5) 使用時の割れ・欠けによる微粉生成も抑えられる。
 (6) 再生により繰り返し使用できる。

 販売価格はキログラム当たり800〜1,000円。初年度1億円、3年後2億円の売上を見込む。

【クラレケミカル(株)の会社概要】
 ◇ 本 社:大阪市北区梅田1−12−39 新阪急ビル
 ◇ 社 長:港野 尚武
 ◇ 資本金:6億円
 ◇ 従業員数:218名(平成18年3月末時点)
 ◇ 業務内容:粒状活性炭・繊維状活性炭・活性炭成型体・活性炭含浸シート・球状高吸水性樹脂等の販売、 窒素ガス製造装置の設計製造販売。
 
 ニュースリリース参照
 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1171337141.pdf
 
 (写真)
 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1171337141.jpg