2001年07月17日
韓国・泰光産業、プロピレンの一部外部調達
プロパンのデハイドロ比率を引き下げへ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 韓国の大手ANメーカーでもある泰光産業は、7月から原料プロピレンの一部の外部調達に乗り出した。
 これまで同社は、プロパンの脱水素によってAN原料のプロピレンを全量自製してきた。設備能力は、ANの製造能力見合いの年間25万トンである。しかし、最近のプロパンの輸入価格とプロピレンの国際相場を比較した結果、当面はプロピレンにかなりの部分をシフトした方が経済的との結論に達したためデハイドロ装置の稼働率を引き下げてプロピレンの外部購入に踏み切ったもの。購入数量は明らかにされていないが、当面は必要量全体の4割ていどになるのではないかと見られている。わが国のセンターからも船積みが始まっている。米国からも持ち込まれている模様。なお、必要なプロピレンをプロパンの脱水素で自ら確保してきたところは泰光産業以外にあまり例がない。