| 2007年02月19日 |
| ジェトロ、「香港返還10周年」特別セミナー、3月5日開催 |
| 「金融」と「物流」テーマに、発展の現状など |
| 【カテゴリー】:海外(行政/団体) 【関連企業・団体】:なし |
ジェトロ、日本香港協会、香港貿易発展局は3月5日午後2時半から東京・赤坂のアーク森ビル20階・国際交流基金会議場で「中国本土と連携して発展する香港」(関志雄・野村資本市場研究所シニアフェロー)と「海運・空港ハブとして大きく飛躍する香港—その優位性の源泉」(董建成・OOCL会長兼CFO)のテーマでセミナーを開催する。 香港はことし7月1日に中国返還10周年を迎える。中国との1国2制度が導入されて香港の発展に懐疑的な見方もあったが、これを乗り越えて発展、優位性と存在感が強まっている。 さる1月5日には「香港経済サミット行動綱領」が中国の第11次5カ年計画に呼応した形で作成された。金融サービス、商業・貿易、海運・物流・インフラ、専門サービス・情報通信・科学技術・観光の4分野を中心に国際ビジネスセンターを目指す。 参加申し込みは2月26日まで事務局(TEL:03−3582−5544、FAX:03−3582−5309)。参加費は一般3,000円。 講師の関氏は中国・香港の経済・金融の専門家で人民元問題の第一人者として知られる。董氏は香港の物流コングロマリット、OOCL(オリエント・オーバーシーズ・コンテナ・ラインズ)の代表を務める傍ら上記サミットの海運・物流・インフラ専従部会のリーダーとして香港の経済発展を担う重鎮。 |