2001年07月17日
協和発酵、抗ぜん息薬開発、欧州で臨床試験開始
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

 協和発酵は17日、抗ぜん息治療薬「KW-4490」(開発番号)について、今月から欧州で臨床試験(フェーズ1)を開始したと発表した。
 PDEを阻害することにより、炎症性細胞の活性化を抑制し、気管支ぜん息に効果を示すと期待されている。
 PDE阻害剤はふつう副作用として吐き気が高い確率で発現することが知られているが、同製品は前臨床試験で薬効と嘔吐の解離の可能性が示唆されているという。
 日本の気管支拡張剤とぜん息治療薬をあわせた市場は約1,500億円、患者数は潜在患者も含めて約2,000万人といわれている。
 同社では2006年の申請をめざしている。売り上げは前臨床の特徴が発揮されると、全世界で1,000億円に達すると同社ではいっている。