2007年02月27日
Jエナジーの水島製油所従業員、アスベストで労災認定
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:ジャパンエナジー

 ジャパンエナジーは27日、水島製油所(岡山県倉敷市)に勤務する50歳代の従業員に、アスベストによる健康被害が見つかり、このほど労災認定を受けたと発表した。
 
 従業員は入社以来30年以上にわたって石油精製装置の運転業務に携わっており、現在も同所に勤務している。
 
 Jエナジーでは、2005年7月から全事業所を対象にアスベストに関する実態調査および対策を実施してきた。実態調査では、スレート・ボード等の建材や製造設備の保温材、パッキン・ガスケット等の一部にアスベスト含有材が使用されていることを確認したため、代替品への交換など、関係省庁の指導のもとで適切に対応してきたとしている。
 
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1172562724.tif