| 2007年03月02日 |
| 製品安全で「自主行動計画」、経産省がガイドライン |
| 【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体) 【関連企業・団体】:なし |
経産省は2日、製品安全の確保に向けた事業者の自主的な取り組みを示す、自主行動計画策定のためのガイドライン(製品安全自主行動計画)をまとめ、発表した。 製品安全自主行動指針を参考に、事業者や業界団体が製品安全のための自主行動計画を策定・実践し、製品安全を事業活動における重要な価値とする「製品安全文化」の定着を図るのが狙い。 製造事業者、輸入事業者、修理・設置工事事業者、販売事業者の4事業者を対象に、それぞれ自主行動指針を策定・提示するよう求めている。 自主行動指針の主な構成内容は次の通り。 (1)経営の基本方針に「消費者重視、製品安全の確保」を掲げ、経営者自らがその方針を具体化したメッセージを社員に伝えるなど、意識のあり方を提示する。 (2)製品事故等の情報を積極的に収集する体制を整備し、収集した情報を迅速に消費者に開示するなど、情報収集・開示のあり方について提示する。 (3)製品回収対応マニュアルの整備、製品回収等への取り組みについて提示する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1172816715.tif |