2007年03月05日
Jエナジー、「気相塩素除去技術」で石油学会賞
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:ジャパンエナジー、新日鉱ホールディングス

 ジャパンエナジーは5日、ズードケミー触媒(東京都渋谷区)と共同開発した「接触改質プロセスにおける酸化亜鉛系吸収剤を用いた気相塩素除去技術」で、06年度石油学会・学会賞を受賞したと発表した。
 
 同技術は、装置の腐食原因となる塩素化合物を長期間安定的に除去することによって、接触改質装置の安全・安定・高効率な操業に貢献するもので、開発にいたった発想の独創性や実用化への取り組み、国内外への普及実績などが評価された。
 
 受賞式は5月17日、東京都江戸川区のタワーホールで行われる。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1173060160.tif