2001年07月13日
米国のプロピレンのアジアへの流入が始まる
7~8月で合計5万トンの見込み
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 大手商社やエチレンセンター筋が入手した情報によると、米国で余剰となっていたプロピレンの一部が7月入りとともにアジア市場に流入し始めた。6月にも一部持ち込まれていたが、7月に入ってからは1ロットの規模が目だって拡大しているという。
 現在は、インドネシアや台湾でプロピレンが不足しているので、米国品の流入によって図らずもアジア地域全体の需給バランスの均衡が図られることになると予想されている。しかし今後数量が急速に増えるようなことがあると、これまでとは逆に需給に緩みが生じることになる。
 いまのところ商社やセンター筋の多くは、7~8月間に到着する数量は5万トンていどで頭打ちになると推定している。そのていどであれば、アジア地域におけるプロピレンとPPなどの誘導品のスポット相場が急速に落ち込むことにはならないというのが関係筋の大方の見方である。