2007年03月12日
住友ゴム、タイのタイヤ工場スタート
10年末までに年産4万3000本計画
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:なし

 住友ゴム工業はタイのラヨーン県アマタ・シティ工業団地に建設していたタイヤ工場が完成、先週末開所式を行った。アジアではインドネシア、中国に次いで3番目。ブリヂストン、仏ミシュランの市場に攻勢をかける。

 同工場は昨年11月から乗車向けラジアルタイヤなど1日2,800本を生産しているが、08年末に日産1万8,000本、10年末に4万3,000本を目指す。運営は子会社のスミトモラバー(タイ、黒田豊社長)が担当。

 同工場に加えて、隣接地に低価格タイヤの第2工場を今年11月までに建設する。08年末に日産7,500本、10年末に3万本を計画している。08年末までの投資額は第一工場が222億円、第2工場が348億円。

 従業員は現在550人だが、10年末には4,000人を超す見込み。将来は両工場合わせ日産10万本能力とする予定。住友ゴムではタイ以外にも輸出する拠点としても活用する方針である。

 同工場はバンコクの南西約150キロに位置している。周辺にはトヨタ自動車、三菱自動車、米GE、フォードモーターなどの国際的な自動車メーカーの工場が立地する、タイの“デトロイト”となっている。