| 2007年04月18日 |
| 江蘇省張家港市で新しいDME計画がスタート |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
(上海発=特約) 山東省の 久泰化工(Jiutai Chemical)は12日、江蘇省張家港市の江蘇揚子江国際ケミカルパークでDMEの建設を開始した。 同社とそのシンガポール子会社のChina Energy Limited.の55/45合弁会社の久泰能源(張家港)社〔Jiutai Energy (Zhangjiagang)〕 が担当する。(実質同社の100%の事業だが、今までは外国資本とのJVは税務上の恩典が受けられたのでJVとした。今後は税率が統一され、恩典はなくなる。) 計画能力は100万トンで、第一期として約49百万ドルを投じて300千トン設備を本年末スタート目処で建設する。第二期700千トンは来年初めに建設を開始し、来年末に稼動の予定。 同社は山東省臨沂(Linyi)市に250千トンのメタノール、150千トンのDMEプラントを持っており、2006年上期には広東省広州市の広州南沙経済技術開発地区で200千トンのDMEの建設を始めている。 同社はまた、内蒙古のオルドス(Erdos)に年産100万トンのDMEと150万トンのメタノールのプラントを持っている。 2005年上期に建設を開始したもので、ロックフェラーとのJV(ロックフェラー31%)の久泰能源(内蒙古)社〔Jiutai Energy (Inner Mongolia) 〕が運営する。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=16134 |