2007年04月20日
Jエナジー「定置用燃料電池」事業に07年度助成金 34台分決る
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:ジャパンエナジー

 ジャパンエナジーは20日、同社の「定置用燃料電池大規模実証事業」に対する、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの07年度助成金として、34台分の交付が決ったと発表した。
 
 今年度は、東芝燃料電池システム社製の家庭用電池システムに加え、新たに三洋電機製も扱い、「JOMO ECOCUBE」は2機種体制となる。
 
 使用燃料はともにLPGで、定格発電容量は東芝製:700W、三洋電機:750W、定格発電効率は東芝製:30%以上、三洋電機:34%、また本体1台当たりの重量は東芝:120キログラム、三洋電機:150キログラムとなっている。Jエナジーでは今年7月上旬から来年2月にかけて設置していくことにしている。
 
 なお同社は同事業で05−06年度70台分の助成金を受け、すでに設置を完了している。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1177053520.pdf