2001年07月09日
PXのアジア向け輸出価格引き上げ交渉が難航
6月20ドル上乗せ決着遅れる
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 PX(パラキシレン)大手メーカー筋は、原料価格の高騰からアジア向け輸出価格の引き上げについて台湾のCAPCOなど大手ユーザー筋と交渉中だが、需給やスポット市況の軟化から交渉が難航している。

 国内メーカー筋は5月末のトン485ドルから6月分としてトン20ドル、7~9月はさらに30ドル上乗せしたいとしてきたが、いまのところ見通しはついていない。
 
 一方商社筋によると、PXのスポット相場は、台湾向けが春先までのトン420ドルから5月455ドル、6月は一時下がったものの下旬から465ドルまで戻すなど、やや回復の兆しがみられている。しかし全体的に軟調が続き、見通しはつかみにくい状態だという。