| 2007年05月07日 |
| 主要化学品の3月の輸出、多くが前年超えに |
| 2月とは様変わり、エチレンも前年の3倍に |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
主要化学製品の3月の輸出通関数量は、多くの品目が前年同月の実績を上回った。合計25品目のうちの16品目が前年同月を上回り、2月とは完全な逆転現象を呈した。 中でも伸びの大きさが目立つのはAN(9.64倍)、エチレン(3.13倍)、アセトン(2.35倍)の3品目で、うちエチレンは34,064トンと今年最大の規模になった。うち21,032トンが台湾向けで占められている。またフェノールの59.1%増、酢酸ビニルの42.4%増、PVCの31.1%増、SMの30.5%増なども目を引く。 汎用樹脂は、7品目全てが前年同月を上回った。7品目揃っての前年同月超えは最近では異例。PPコポリマーを除く6品目の場合でも揃っての前年超えは06年2月いらいのこととなる。 一方前年同月を下回った品目の中では、国内需給がタイトなベンゼンの60.6%減と、中国の国産化が進むVCMの36.0%減およびPTAの25.4%減が特に目立つ。 こうした結果、1〜3月期トータルでは合計25品目のうち14品目が前年同期を上回った。うちANは2.06倍、フェノールは98.3%増、エチレンは89.2%増、酢ビは54.4%増となっている。逆にBZ、VCM、PTAの3品目は3月と同様に前年をかなり割り込んでいる。 主要化学製品の3月の輸出通関数量と1〜3月期計の実績は別表の通り。 |