| 2007年05月16日 |
| VCMの4月の生産と出荷、引き続き前年を下回る |
| 国内向け出荷は前年超えながら輸出が大幅減 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
VCM(塩ビモノマー)の4月の生産・出荷数量は引き続き双方とも前年同月を下回った。生産量は272,507トンで2.2%減、出荷量は235,979トンで10.5%減となっている。この結果生産は5ヵ月連続の、また出荷は4ヵ月連続のそれぞれ前年同月割れとなった。 うち出荷が大幅な縮小となったのは、輸出が引き続き不振で前年を大きく割り込んだため。国内向けは、圧倒的多数を占めるPVC(塩ビポリマー)用が0.4%減となって3ヵ月振りに前年同月を下回ったものの、その他用が前年同月の2.27倍に増えたのでトータルでは4.7%増となった。その結果、国内向けは3ヵ月連続の前年超えとなった。 それに対して輸出は31.7%もの縮小となり、連続前年同月割れが4ヵ月に延びた。 VCMの06年4月の出荷は、国内向けが前年同月比3.7%増、輸出が同60.9%増、出荷合計が同18.4%増と好調であった。国内向けのうちのPVC用も5.3%増と順調な伸びを記録、また生産も前年を19.2%上回る高水準であった。今年は輸出の大幅減が影響して全体が様変わりとなっているわけであり、したがって中国向けを中心とした輸出が今後どのように推移していくかが注目される。 ニュースリリース参照 ○塩化ビニルモノマー生産・消費・出荷実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1179290829.xls |