2007年05月25日
旭化成ケミと日本化薬、「産業火薬事業」統合へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ、日本化薬

 旭化成ケミカルズと日本化薬の両社は25日、産業火薬事業を統合することで基本合意したと発表した。詳細は今後両社間で詰める。

 両社はこの事業統合によって、公共投資の削減などにより長期的、構造的に厳しい環境にある産業火薬業界で、より安定的かつ高品質の製品供給体制を構築し、事業基盤を強化する。

(注)産業火薬とは、砕石やトンネル、ダム等の発破工事に用いられる爆薬類及び雷管類などの総称。

【旭化成ケミカルズの概要】
(1)本 社  東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
(2)社 長  藤原 健嗣
(3)資 本 金  30億円(2007年3月31日現在)
(4)連結売上高  7,526億円(2007年3月期決算)

【日本化薬の概要】
(1)本 社  東京都千代田区富士見一丁目11番2号
(2)社 長  島田 紘一郎
(3)資 本 金  149億円(2006年5月31日現在)
(4)連結売上高  1,400億円(2006年5月期決算)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1180082268.pdf