2007年06月07日

広東省広州市で「JAPAN フェアin広州」9月に開催

第4回国際中小企業博覧会 日中政府が共催、出展募集

【カテゴリー】：海外 【関連企業・団体】：なし

広州市で開かれる第4回国際中小企業博覧会に日中政府共催の「JAPANフェアin広州」（9月15−18日）が開催される。4月の日中首脳会談の合意に基づくもので、中小企業または関連団体には日本政府の補助がある。 　同フェアは広州国際会議展覧中心（広州交易会琶洲展示場）で行われる。会場約12万平方メートルで出品4,000社、来場者は21万人にのぼる見込み。大企業、日系現地法人にも参加を呼びかけている。 　問い合わせは、運営担当のJETRO海外見本市課（TEL：03−3582−5183、FAX：03−3505−0450） 　中国国家発展改革委員会、商務部、広東省人民政府の中国側政府組織と日本の経済産業省が主催。中国中小企業国際合作協会、JETRO、 中小企業基盤整備機構、日本商工会議所、中小企業金融公庫、商工組合中央金庫、全国中小企業団体中央会、日中経済協会が協力する。 　出品の対象業種は衣服、装飾品、家具、陶器、日本食、地方物産、健康器具、環境・省エネ器具、AV機器、白物家電、自動車・部品、電気電子、機械部品、ビジネス支援サービス、観光誘致など。 　標準出品料は1小間（3×3平方メートル）7万5,000円、中小企業料金5万円、スペース出品料は各5万円、3万3，000円。展示品輸送量（1小間につき容積5立方メートル、2,000キログラムまで）は各13万5,000円、9万円（往復は倍）。 　なお、同フェア会場の広州交易会琶洲展示場は毎年、春と秋に開催される広州交易会（12日）と同じ会場。ここでの輸出成約高は365億ドル（4兆円）と中国全土の年間輸出額の25％を占める。広州市の人口（戸籍）は949万人、GDPは1万ドルを超えている。