| 2007年06月21日 |
| ポリオレフィンの出荷、5月も揃って前年超え |
| 国内向けの順調な伸びに輸出の大幅増が加わる |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン各樹脂の5月の総出荷数量は、3樹脂全てが前年同月の実績を上回った。国内向けが全て順調に伸びたのに加え、輸出が軒並み大幅増となった点が注目される。 これで、3樹脂揃っての総出荷量の前年同月超えは3ヵ月連続となった。うち国内向けは2ヵ月連続、輸出は3ヵ月連続の前年超えである。 国内向けが3樹脂とも順調な伸びを遂げたのは、実需の拡大に加えて4月から5月にかけてポリオレフィン各社が再値上げを打ち上げたことによって前倒し需要が多くの需要分野で発生したためと分析する関係者が多い。LDPEとPPはともに4ヵ月連続の前年超えとなった。HDPEは7ヵ月連続の前年割れの後2ヵ月連続の前年超えとなっている。LDPEとPPは5月単月での過去最大規模となった。 一方の輸出では、3樹脂とも伸び率がこれまでになく高い点が目を引く。LDPEとHDPEはともに23%増となっており、PPに至っては32%もの伸びを遂げている。LDPEは3ヵ月連続の、PPは4ヵ月連続の、そしてHDPEは9ヵ月連続の前年超えである。中国をはじめとしたアジア諸国からの旺盛な引き合いが続いていることによる。 もっとも、LDPEとPPは生産量も前年を大きく上回っている。定修による運休プラント数が前年を下回ったことによるもので、このため両樹脂の月末在庫はともに前年を上回っている。 ニュースリリース参照 ○4樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1182402673.tif |