| 2007年06月29日 |
| 東京電力のチリ・バイオマス発電など4件、CDMプロジェクト承認 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
経産省は29日、東京電力、日本カーボンファイナンスの両社から申請のあった計4件のCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトが政府承認されたと発表した。 【東京電力】(1) ・実施国 中国 ・プロジェクト名 甘粛省大通河鉄城水力発電プロジェクト ・プロジェクトの概要 甘粛省永登県に51.5MWの自流式水力発電所を建設する。全量を甘粛省電力網へ系統接続することを想定している。 ・CO2排出削減量予測(年間) 18.3万トン 【東京電力】(2) ・実施国 チリ ・プロジェクト名 Nueva Aldea バイオマス発電所(第1期) ・プロジェクトの概要 パルプ・製材工場に30MWのバイオマスコジェネレーション発電所を建設・運営する。発電用燃料に木質バイオマスを利用する。 ・CO2排出削減量予測(年間) 10.3万トン 【東京電力】(3) ・実施国 チリ ・プロジェクト名 Trupan バイオマス発電所 ・プロジェクトの概要 合板工場に30MWのバイオマスコジェネレーション発電所を建設・運営する。発電用燃料に木質バイオマスを利用する。 ・CO2排出削減量予測(年間) 9.8万トン 【日本カーボンファイナンス】 ・実施国 メキシコ ・プロジェクト名 ファレス市ランドフィルガス発電プロジェクト ・プロジェクトの概要 廃棄物埋立場に水平方向にパイプを挿入してランドフィルガスを回収し発電を行う。2008年1月に第1期計画として最大6.4MW、2011年には第2期として20.8MWの容量に拡大する。 ・CO2排出削減量予測(年間) 15.5万トン |