| 2007年07月10日 |
| 「通商白書」、中国経済に内需主導や省エネ遅れなど指摘 |
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経産省は10日、「生産性向上と成長に向けた通商戦略」と題する、2007年版通商白書を発表した。 この中で、世界経済の現状について「世界経済は、成長が持続する一方、経常収支不均衡の拡大が継続している。各国の構造調整と世界経済の拡大均衡が望まれる」と指摘している。 高度成長を続ける中国については「中国経済は輸出・投資に過度に依存している。格差を是正し、内需主導へ転換することが持続的成長のポイント」だ。またインドについては「インド経済はサービス産業、内需を中心に異なった高成長パターンを示しているが、産業インフラの改善、法制運用の透明性向上が求められている」と課題を示している。 中国経済については (1)投資・輸出に過度に依存した経済 (2)拡大する格差問題 (3)省エネルギー・環境保護型経済成長への転換 の各項目について、それぞれ現状分析と課題を述べている。 そのあとで「中国はエネルギー効率が低く、環境問題も深刻さを増している。経済成長に伴いエネルギー需要の拡大が見込まれる中、省エネ・環境保全型のバランスのとれた成長の実現が重要だ」と省エネ対策を急ぐよう“注文”をつけている。 |