| 2007年07月20日 |
| 樹脂のフィルム品種の出荷が揃って前年超え |
| 6月の国内出荷、主要品種の多くが高水準に |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィンの6月の国内向けの出荷数量は3樹脂全てが前年同月を上回ったが、この中では主力品種のフィルム用グレードが揃って前年超えとなった点が注目される。LDPE、HDPE、PPの3樹脂のフィルム用品種が全て前年同月を上回るのは極めてまれ。最近では昨年5月いらい14ヵ月振りとなる。 3樹脂それぞれのフィルム用品種の6月の出荷数量は、LDPEが66,943トンで前年同月比1.3%増、HDPEが27,386トンで同3.8%増、PPが47,240トンで同1.1%増となっている。LDPEとHDPEのフィルム用の前年同月超えはいずれも今年に入ってから4月に続いて2度目。PPのフィルム用は1月、2月、5月に続いて4度目の前年同月超えとなる。 6月のフィルム品種の出荷が3樹脂とも前年超えとなった要因は、ポリオレフィン各社が7月からの再値上げを相次いで打ち上げたことでフィルムメーカーの多くが前倒し発注に踏み切ったことが大きいとする関係者が少なくない。 フィルム用以外の主要品種も6月は多くが前年同月を上回っている。LDPEでは加工紙用の9.6%増、HDPEでは中空成形用の5.5%増、PPでは射出成形用の7.1%増などが特に目を引く。 |