2007年07月23日
キヤノン、大判プリンターを発売へ
CAD対応を大幅に向上した新シリーズ
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:キヤノン

 キヤノンは8月下旬から、大判インクジェットプリンター・シリーズの新製品として3機種を発売する。
 
 最大A0ノビサイズの用紙向けの「キヤノンimagePROGRAF iPF710」、同A1ノビサイズ向けの「同iPF610」、同A2ノビサイズ向けの「同iPF510」の3機種で、いずれもCADやGIS(地理情報システム)、ポスター、一般オフィスの掲示物出力など幅広い用途に適合できる優れた機能を持つという。
 普通紙A1サイズで31秒の高速印刷ができること、動作時の音が静かなこと、大型液晶操作パネルの採用で快適な操作ができることなどが3機種共通の大きな特徴と説明している。
 
 各機種の価格(税別)と発売日と生産計画量は以下のとおり。
 ▽「キヤノンimagePROGRAFiPF710」=39万8,000円、9月上旬発売、月産1,500台。
 ▽「同iPF610」=27万8,000円、8月下旬発売、月産1,500台。
 ▽「同iPF510」=19万8,000円、8月下旬発売、月産1,000台。