| 2007年07月30日 |
| 主要化学品の輸出、6月も多くが前年超え |
| 上期合計でも25品目中の16品目が前年を上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
主要化学製品の6月の輸出通関数量は、合計25品目のうち16品目が前年同月の実績を上回った。月間輸出量の前年同月超えが前年同月割れを大きく上回るのは、今年に入ってからこれが5度目。3月以降4ヵ月連続となった。 前年同月を上回った製品の中では、PH(フェノール)の2.9倍、BZ(ベンゼン)の99.0%増、エチレンの75.6%増、酢酸ビニルの48.1%増が特に目を引く。汎用樹脂は全て前年同月を上回っている。うちエチレンの大幅増は、定修・運休設備が前年同月より少なく輸出余力が生じたことによるものと見られる。他の製品の増加は、いずれもアジア地域における価格の上昇に伴うもの。 逆に前年同月を下回った製品の中ではTPAの52.9%減、酢酸の49.8%減、VCMの36.2%減などが注目される。中国国内における増産が大きな要因として挙げられる。 この結果、今年1月からの累計も合計25品目のうち16品目が前年同期超えとなった。PHの2.8倍、ANの82.0%増、エチレンの81.6%増、酢ビの74.0%増などが特に目を引く。汎用樹脂は上期計でも軒並み前年同期超えとなっている。前年同期割れとなった製品では、TPAの35.1%減、BZの24.1%減、VCMの19.0%減などが注目されるが、中国における需給のギャップが目立つTPAを別にすると全体に縮小率はさほど大きくない。 主要化学品の6月の輸出通関実績と上期合計は別表の通り。 【関連ファイル】 主要化学品の07年6月の輸出通関実績と累計 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1185800331.xls |