| 2007年07月31日 |
| PE袋の6月の輸入、3ヵ月振りの前年割れ |
| 1〜6月の累計はかろうじて前年並みに |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
PE袋の6月の輸入通関数量は、財務省の速報ベースで38,209トンとなった。前年同月の実績を6.8%下回っている。PE袋の月間輸入数量が前年同月を下回るのは、今年に入ってからはこれが2度目。23ヶ月振りに前年同月を下回った今年3月いらい3ヵ月振りとなる。平均CIF単価は、1キログラム237.7円で、前年同月を36.3円上回っている。 この結果、1月から6月までの総輸入量は226,896トンとなった。前年同期をわずかに0.5%上回るにとどまっている。長年にわたって拡大一途できたPE袋の輸入だが、容器包装リサイクル法の見直しを堺にどうやら大きな曲がり角を迎えたといえそうだ。 6月の主要船積み国別の輸入数量で前年同月を上回ったのはフィリピン品だけ。それも1.0%増にすぎない。かねてから全輸入量の過半を占める中国品もわずか0.3%ながら前年同月を割り込んだ。中国品も同じく3ヵ月振り、今年2度目の前年同月割れである。他ではマレーシア品の21.1%減とタイ品の19.1%減が目を引く。 1〜6月の累計がかろうじて前年同期並みを維持したのは、圧倒的多数を占める中国品が5.7%増と伸び率の面でも他の国を上回ったため。中国は、最大の輸出先である米国向けがこのところ不振を続けているため対日輸出に一層力を入れていかざるを得ないところに追い込まれている。しかし、日本では大手スーパーのレジ袋の使用自粛が影響してPE袋の輸入も縮小傾向をたどる公算が濃厚となってきている。 PE袋の6月の輸入通関数量と1月からの累計は別表の通り。 【関連ファイル】 PE袋の6月の輸入通関数量と1月からの累計 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1185871455.xls |