2001年06月26日
ナフサの国際スポット相場、緩やかな下降傾向
日本向けもC&Fトン当たり250ドル台に
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンター筋の調べによると、ナフサの国際スポット相場は先週初頭から各地で緩やかな下降線をたどりつつある。WTI、ブレント、ドバイに代表される原油のスポット相場の軟化に誘発されたものと見られる。
 日本の商社や石油精製企業や一部の石油化学企業などが、最近、産油国や国際トレーダー等と契約するなりオファーするなりしたトン当たりのC&F価格は250ドル台となっている。週半ばには240ドル台に下がったがすぐに盛り返している。週末のスポット相場を一週間前に比べると18ドル前後のダウンとなっている。
 日本をはじめとした極東と並ぶナフサの大型消費地域である北西欧向けの相場も同様の動きを示している。1週間で20ドル強下がって230ドルの半ばとなっている。
 ガソリンの生産の最盛期が終わったことで原油の需給バランスに余裕が生じてきたことが最大の要因と見られている。したがって、今後大幅に反騰する公算は低いとの見方が一般的である。