| 2007年08月23日 |
| ポリオレフィンの出荷、7月も揃って前年を上回る |
| 国内向けも3樹脂揃っての前年超えが4ヵ月連続に延びる |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の7月の出荷数量はいずれも前年同月の実績を上回った。LDPEが9%、HDPEが6%、PPが8%それぞれ前年同月を上回っている。これで3樹脂揃っての前年同月超えは3月以降5ヵ月連続となった。しかも7月の伸び率は全体にこれまで以上に高い。 国内向けも3樹脂揃っての前年同月超えとなっている。これで3樹脂全ての前年同月超えは4ヵ月連続となった。国内向けの場合も、それぞれの伸び率がLDPEが8%、HDPEが9%、PPが7%と高い点が注目される。うちLDPEとPPは6ヵ月連続の前年同月超えとなった。PPの出荷量は7月単月では史上最高の規模となり、この結果同樹脂の単月ベースでの史上最高の連続記録が3ヵ月に延びた。HDPEは4ヵ月連続の前年同月超えである。 国内向けが高い伸びを遂げた要因については、ポリオレフィン各社が6月に相次いで今年2度目の値上げを表明したことが呼び水となって前倒し需要が市場全体に発生したことを挙げる向きが関係業界には多い。 一方の輸出は、LDPEが20%、PPが24%それぞれ大きく伸びた反面HDPEが17%もの減少となり、樹脂間に大きなばらつきが生じるかたちとなった。LDPEは5ヵ月連続の、またPPは6ヵ月連続の前年同月超えとなった。HDPEは11ヵ月振りの前年同月割れである。 これで、汎用樹脂の7月の出荷実績の中で前年同月を下回ったのはPSの5%減だけとなった。うち国内向けはPSのほかPVCも前年同月を下回っている。値上げ表明の有無が増減にはっきりしたかたちとなって表われている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1187847385.tif |