| 2007年09月05日 | |
| 高橋・昭電社長「個性派製品の拡充で社会に貢献」 | |
| 京都議定書の6%削減目標“自力で達成” | |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
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昭和電工の高橋恭平社長は5日、宮崎孝・同社取締役執行役員石油化学部門長とともに記者会見し、石油化学部門を中心とした同社の事業戦略の概要を説明した。 この中で高橋社長は、「個性派製品・サービスの創出による社会貢献の拡大が当社の2010年のターゲットイメージ」と前置きし、これを実現するために(1)顧客を魅了する絶対品質(2)圧倒的優位性を持つ絶対コスト(3)独創的なビジネスモデル、の3項目をコアコンセプトとして貫く、とした。 また、「地球環境、地球温暖化に対する取組み」を重要テーマに掲げ、その一例として、川崎で実施中の「使用済みプラスチックからのアンモニアの生産」を紹介、資源の有効利用面で高い効果を上げていると強調した。 今後の経営目標として「グループ全体の総売上高のうち、オンリーワン・ナンバーワン製品の占める比率を現在の約30%から50%に引き上げたい」と、個性派製品ビジネスの拡充に意欲を示した。 また、地球温暖化対策と関連して、「大分事業所のエチレンプラントの分解炉の高効率化、徳山事業所の反応熱改修システムの強化、フロン代替物質や温室効果ガス分解処理システムの開発等によって温室効果ガスの6%削減を実現する」とし、京都議定書の温室効果ガス削減目標6%を“自力で達成する”と明言した。 一方、宮崎取締役は「アジアでトッププラスの収益力を持つ個性派コンビナートの実現が基本課題だ」と述べた。そのために(1)石化原料の多様化率の最大65%までの引き上げ(2)大分の分解炉の更新によるエネルギー効率の向上とCO2の排出削減量の拡大(3)九州石油との連携による原料ポートフォリオのベストミックスやユーティリティ、エネルギーの最高効率の追求(4)アリルアルコール誘導品やC4ラフィネート1成分などによる個性派新製品の拡充、などの課題に取り組むとした。新規個性派製品については「年商200億円、営業利益20億円を当面の目標にしている」と語った。 |