2007年09月20日
協和発酵フーズ、パンのソフト性を保つ新素材を開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:協和発酵フーズ

 協和発酵フーズは20日、酵素を主剤にパンのソフト性を保つ新素材「ソフット(R)」を開発したため、製菓・製パン用品質改良剤「ソフット・シリーズ」として6品目(業務用)の販売を開始したと発表した。

 同社はこれまで「プロビアン」や「バイグレックス」などの脂質が、良質なパン作りに大切な役割を果たすことに着目し、酵素技術を使って製菓・製パン改良剤を開発、販売してきたが、さらにパンのソフト性を保つ新しい素材「ソフット」を開発した(特許出願中)。

 これまでの乳化剤の代わりに「ソフット・シリーズ」製品を使用することで、より優れた効果が得られる。添加量を増やしても風味を損ねないなどの特徴がある。

【協和発酵フーズ株式会社 会社概要】
(1)本社所在地 :東京都江東区亀戸1−5−7 日鐵NDタワー(Tel:03−5626−7120)
(2)資本金:30億円
(3)株主 :協和発酵工業(100%)
(4)代表者:代表取締役社長 吉田 武之
(5)売上高:377億円(平成19年3月期)
(6)URL  : http://www.kyowafoods.co.jp

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1190272159.doc

(写真)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1190272159.jpg