2001年10月12日
プラ容器包装の再商品化、8月も92%がケミカル処理
高炉還元とコークス炉原料化で全体の約8割占める
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 日本容器包装リサイクル協会の調べによると、容器包装リサイクル法に基づいて分別収集されているプラスチック製容器包装の8月における再商品化(リサイクル)のおよそ92%がケミカルリサイクル手法によって占められていることが明らかになった。マテリアルリサイクルはわずか7.8%にすぎない。
 
 同製品の8月の再商品化総量は9,018トンで、前年同月の3.24倍となっている。これをリサイクルの手法別に見ると、トップはコークス炉化学原料化の3,772トン、次いで高炉還元化の3,316トンが続き、以下は油化の807トン、材料リサイクルの704トン、ガス化の347トン--の順となっている。構成比は、コークス炉利用が41.8%、高炉還元が36.8%、油化が8.9%、材料リサイクルが7.8%、ガスかが3.8%--ということになる。コークス炉利用と高炉還元で全体の78.6%が占められている計算となる。
 1~8月の累計は、コークス炉利用が17,365トンで全体の42.3%、高炉還元が15,938トンで同38.9%、油化が3,286トンで同8.0%、材料リサイクルが3,043トンで同7.4%、ガス化が1,049トンで同2.6%--となっている。
 関係者の多くは、今後もコークス炉利用と高炉還元によってほとんどのプラスチック製容器包装が処理されていくのが確実と見ている。