2007年10月12日
L-Lも8月の出荷は前年比5%減と不調
国内の需要不振で6ヶ月振りの前年割れに
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 L-LDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)の8月の総出荷数量は、前年同月比5.2%減の70,476トンとなった。同樹脂の前年同月割れは、今年2月に同1.8%減を記録していらい6ヶ月振り。

 これは、国内向けが3ヵ月振りの前年同月割れとなる同6.4%減の58,402トンにとどまったことによるもの。最大消費品種のフィルム用に次ぐ出荷規模を長年維持している加工紙用品種が同27.5%もの縮小となったことと、フィルム用が同2.1%減のマイナス成長に転じたことが大きく影響している。
 このため、LDPE(低密度ポリエチレン)全体の国内向け出荷量に占めるL-LDPEの構成比は49.8%となり、50%の大台をわずかながら割り込んだ。

 一方の輸出量は同0.9%増の12,074トンとなった。これで4ヵ月連続の前年超えとなったが、過去3ヵ月の前年同月に対する伸び率が5月の21.1%、6月の31.2%、7月の42.2%と極めて高かった点を考えると、8月は急激な様変わりということになる。