2007年10月30日

シンガポールに大規模芳香族プラント、パラキシレン80万トンなど

【カテゴリー】：海外 【関連企業・団体】：なし

シンガポールの Jurong Aromatics Corp.がJurong 島に大規模芳香族プラントを建設する。 　天然ガスコンセンデート（天然ガス田のガスに含まれる液体油）を原料に、パラキシレン 80万トン、オルソキシレン 20万トン、ベンゼン 45万トン、燃料 250万トンを生産するもので、UOP LLC との間で技術、基礎設計、設備購入業務の契約を締結した。2011年稼動を目指す。 　Jurong Aromatics はJurong Energy Corp.が60%を出資するが、他にスイスの世界最大のコモディティ商社Glencore、韓国のSK Energy、クウエートの投資会社 Noor Financial Investment、中国最大のPETレジンメーカーの三房巷（Jiangsu Sanfangxiang Industrial Group Corp. ）が出資する。