| 2007年10月31日 |
| PE袋の輸入減少続く、9月も前年比9・5%減 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
財務省の9月の輸入通関速報によると、PE袋の9月の総輸入数量は35,647トンとなった。前年同月の実績を9.5%下回り4カ月連続の前年同月割れとなった。 PE袋の輸入は1990年台半ばから急速に拡大してきた。92年まで年間6万トン台だったのが99年には20万トンの大台を突破、02年には30万トン台、04年には40万トン台に達した。04年以降はさすがに伸び率が鈍化したものの06年の輸入量は前年比8.4%増の479,790トンと50万トン台に迫る規模となった。 だが今年に入って様相が変わり、3月に23カ月ぶりの前年同月割れとなったあと、6月以降9月までは連続して前年同月を割り込んだ。 9月の輸入も、これまでウエートの大きかった中国品が前年同月比6.8%減となったのをはじめタイ、インドネシア、マレーシアなどの上位国が軒並み前年を割り込んでいる。 1ー9月の累計は343,316トンで前年同期比1.4%の減少。このままでいけば今年の総輸入量は初の前年割れとなる。 輸入が減少に向かいはじめた最大の理由は、容器包装リサイクル法の改正論議が起爆剤となり、大手スーパーなどがレジ袋の使用を自粛しはじめたためと見られる。国産品の出荷も同様に減少傾向を強めている。フィルムメーカーの中にはアジア地域に生産をシフトしたところが多いが、いずれも厳しい局面にあるといえる。 PE袋の9月の主要船積み国別の輸入通関速報と累計は別表の通り。 【関連ファイル】 PE袋の07年9月の主要国別輸入通関数量と累計 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1193793366.xls |